Osaka Art & Design 2025
大阪の街を巡りながら、未知のアートやデザインに出会うエリア周遊型イベント “Osaka Art & Design”。 うめきた広場にもパブリックアート作品を展示。

大阪過去最大級のアートとデザインの祭典「Osaka Art & Design 2025」。
梅田・中之島から心斎橋・なんば、そして今回は阿倍野までエリアを拡大し、街を巡る楽しさがさらに広がります。大阪市内の約60か所で、国内外の多彩なクリエイターの作品を展開します。
【「Osaka Art & Design 2025」イベント全体概要】
開催期間:2025年5月28日(水)~6月24日(火)
開催場所:梅田 / 堂島 / 中之島 / 京町堀 / 本町 / 心斎橋 / なんば / 阿倍野 / 他 大阪市内各地
主 催:大阪アート&デザイン2025実行委員会
うめきた広場 展示作品
作 品 名:A Forest of Delight
作 家:アダム・ナサニエル・ファーマン
展示期間:2025年6月3日(火)~6月18日(水)

『A Forest of Delight』は、うめきた広場に設置された円柱のシンプルな集合体。その高さのバリエーションや、明るく大胆なコントラストの色使いによって、都会の中心部に逃避的で楽しい感覚をもたらすことを意図している。この広場に足を踏み入れると、花々が咲き始めた春の日に森へ迷い込むように、訪れた人々は鉄と石とコンクリートが織りなす灰色の都市景観から、一瞬、はかない喜びと子供らしさの世界に誘われる。ほんの一瞬だが、それ自体がとても素晴らしい体験となるだろう。
特別協力:一般社団法人グランフロント大阪TMO
協力:株式会社脇プロセス / 株式会社橋場グランド社 / 株式会社栗山化成工業所
助成:ブリティッシュ・カウンシル

アダム・ナサニエル・ファーマン
建築学を学んだファーマンは、ロンドンを拠点とするアーティスト兼デザイナー。伝統、現代的なテーマ、美しい素材を創造的に融合させ、共有体験に根ざした高品質で巧みな彼の作品は、喜びとインスピレーションを与えてくれる。
色彩、形、質の高い職人技を熟知したファーマンは、人間の精神を官能的に讃えることで想像力を刺激する、型にはまらない世界へ人々を誘う。
彼の作品は国際的に展示・収集されており、デザイン・ミュージアム(ロンドン)、サー・ジョン・ソーンズ美術館、カーネギー美術館、ビクトリア国立美術館、ノルウェー国立博物館、アベット博物館、建築協会などの常設コレクションに収蔵されている。