エキシビジョン

exhibition

せせらぎテラス MAP
2021年3月29日〜2022年3月予定
せせらぎテラス
米村 優人
Artist
米村 優人
Yuto Yonemura

1996年大阪府生まれ。2019年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース卒業。特撮ヒーローやギリシャ神話の神々といった人智を超えた圧倒的な存在に対する憧れや興味から、粘土、石、FRPなど多様な素材を用い「超人像」と呼ぶ彫刻作品を制作している。「超人像」は、1つのパーツが単体の彫刻作品として成立しながら、ロボットが変形・合体をするように、展示空間やテーマに合わせ配列可能であるという特徴を持つ。 また、インスタレーションとして展示する際は、彫刻の素材や技法だけでなく、その技法自体を可能にする工作機械やプロセスそのものを含んだ形で表現を試みている。その世界観は、幼少期の父親の影響で親しんだ昭和期のアニメヒーローの活躍、ロボットのメカニカルな変形やギミックの要素を再解釈し、物理的な関係性で語られる独自の物語の創出しつつ、痛みや恐れ、憧れ、畏怖の念等の内的な感情も内包することを模索している。
https://www.instagram.com/yonemura.d.a/

1996年大阪府生まれ。2019年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース卒業。特撮ヒーローやギリシャ神話の神々といった人智を超えた圧倒的な存在に対する憧れや興味から、粘土、石、FRPなど多様な素材を用い「超人像」と呼ぶ彫刻作品を制作している。 「超人像」は、1つのパーツが単体の彫刻作品として成立しながら、ロボットが変形・合体をするように、展示空間やテーマに合わせ配列可能であるという特徴を持つ。また、インスタレーションとして展示する際は、彫刻の素材や技法だけでなく、その技法自体を可能にする工作機械やプロセスそのものを含んだ形で表現を試みている。その世界観は、幼少期の父親の影響で親しんだ昭和期のアニメヒーローの活躍、ロボットのメカニカルな変形やギミックの要素を再解釈し、物理的な関係性で語られる独自の物語の創出しつつ、痛みや恐れ、憧れ、畏怖の念等の内的な感情も内包することを模索している。
https://www.instagram.com/yonemura.d.a/
artwork
AGARUMANS (Best Friend)

「agarma(アガルマ)」はギリシャ語で「彫像」、そして「AGARUMAN」とは「人体彫刻」を意味します。 本作は、自身の地元でもある大阪で展示するにあたって、大勢が行き交い、賑わいでいる人々から着想した3体からなる群像彫刻を制作しました。 大阪の街ではしゃぐ3体の彫刻が、新型コロナウィルスが過ぎ去った明るい活気のある大阪の復興への願いが込められています。「Dear My Friend」。

制作協力: ULTRA FACTORY http://ultrafactory.jp/
発泡スチロール素材提供: 旭合同 株式会社
緩衝材としての発泡スチロール、発泡ポリエチレンを様々な形状の加工から原反ブロックの販売まで幅広い事業を展開。  http://www.asahigodo.co.jp/

北館 せせらぎのみち沿い壁面 MAP
2021年9月17日〜2022年3月予定
北館 せせらぎのみち沿い壁面
BAKIBAKI / KOHEI YAMAO
Artist
BAKIBAKI
バキバキ

1978年生まれ。 日本古来の文様をアップデートといわれる『BAKI柄』は伝統とストリートカルチャーの融合を体現。その活動は壁画を軸に国内外でライブペインティングやワークショップを展開しており、2015年より大阪・十三を拠点に世界中に足跡を残しています。
http://bakibaking.com
https://www.instagram.com/bakibaking/

1978年生まれ。 日本古来の文様をアップデートといわれる『BAKI柄』は伝統とストリートカルチャーの融合を体現。その活動は壁画を軸に国内外でライブペインティングやワークショップを展開しており、2015年より大阪・十三を拠点に世界中に足跡を残しています。
http://bakibaking.com
https://www.instagram.com/bakibaking/
artwork
PANGOMIC

2020年から1年半に及ぶ人類の自粛生活の影響で、海や山々は美しさを取り戻したと言われています。地球史を俯瞰でみると我々は今、きっと未来の生存活動の為に過去のツケを清算してるのではないでしょうか。モチーフにした”センザンコウ”は世界一密猟されている絶滅危惧種の哺乳類で、COVID-19の媒介生物と有力視されています。BAKI柄を介してその神々しい姿と向き合うことで、自然への畏怖の念を鑑賞者と共に回顧したい。タイトルの”PANGOMIC”とはセンザンコウの英名(PANGOLIN)とパンデミック(PANDEMIC)の造語です。

MIZPAM
Artist
MIZPAM
ミズパム

宮崎県生まれ。2004年京都嵯峨美術大学芸術学部卒業。デザイン事務所勤務後、イラストレーターとしてCDジャケットやTシャツ、ロゴ、広告、アニメーション等さまざまな媒体のアートワークを手掛け、2011年からは壁画家の活動を開始。京都のライブハウスやクラブを中心に始めたライブペイントから現在の壁画制作の場へ活動を拡げる。 自分自身がその場所に訪れ人々との交流を経て全身を使って描くことでしか完成しない、という壁画の特徴から、その土地の風土や集まる人々に焦点をあてたキャラクターや世界をモチーフに、日常からほんの少し元気が湧くような作品を模索している。2018-2020クライアントワーク USAGI ONLINE STORE/京都伊勢丹/Tiger beer/Apple京都/東映株式会社 など
https://www.instagram.com/mizpam_/

宮崎県生まれ。2004年京都嵯峨美術大学芸術学部卒業。デザイン事務所勤務後、イラストレーターとしてCDジャケットやTシャツ、ロゴ、広告、アニメーション等さまざまな媒体のアートワークを手掛け、2011年からは壁画家の活動を開始。京都のライブハウスやクラブを中心に始めたライブペイントから現在の壁画制作の場へ活動を拡げる。 自分自身がその場所に訪れ人々との交流のを経て全身を使って描くことでしか完成しない、という壁画の特徴から、その土地の風土や集まる人々に焦点をあてたキャラクターや世界をモチーフに、日常からほんの少し元気が湧くような作品を模索している。2018-2020クライアントワーク USAGI ONLINE STORE/京都伊勢丹/Tiger beer/Apple京都/東映株式会社 など
https://www.instagram.com/mizpam_/
artwork
looooool infection

大きな口から口へ、愉快と笑いが感染していく様を表現しました。ウィルスと共に情報通信メディアを通して、恐怖や怒りまでもが蔓延している世界が日常となっており、これからもウィルスとは長い付き合いになるでしょう。作品の前を通る人々の日常に、わずかでも活力を生むきっかけになってもらえたら幸いです。

第一弾 展示作品 ▼
2021年3月29日〜2021年9月2日 展示終了
OHYAMA Koutaro
Artist
Mon Koutaro Ooyama
モン コウタロウ オオヤマ

Mon Koutaro Ooyama(本名:大山康太郎/1979年生)は、日本のアーティスト、音楽プロデューサー。兵庫県出生。奈良県出身。京都市立芸術大学美術学部卒。2001年、ライブペイントデュオ「DOPPEL」を結成し、ライブペイントシーンの黎明期からそのスタイルを確立してきた。2014年、取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト「#BCTION」を企画し、アートディレクターを務める。 壁画・ライブペイント・インスタレーション・キャンバス制作や、アートプロジェクトの企画・監修・演出などで活動している。2020年より、Artists' Fair Kyotoのアドバイザリーボードを務める。
https://www.instagram.com/mondotooo/

Mon Koutaro Ooyama(本名:大山康太郎/1979年生)は、日本のアーティスト、音楽プロデューサー。兵庫県出生。奈良県出身。京都市立芸術大学美術学部卒。2001年、ライブペイントデュオ「DOPPEL」を結成し、ライブペイントシーンの黎明期からそのスタイルを確立してきた。2014年、取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト「#BCTION」を企画し、アートディレクターを務める。 壁画・ライブペイント・インスタレーション・キャンバス制作や、アートプロジェクトの企画・監修・演出などで活動している。2020年より、Artists' Fair Kyotoのアドバイザリーボードを務める。
https://www.instagram.com/mondotooo/
artwork
ツナガリ

コロナの猛威によって、あらためて私たちの経済圏は大自然の中にあった事を強く思い知らされました。局地的に深刻な被害をもたらす地震や津波、台風や火事よりも広範囲に、ウィルスは影響を与えます。飛行機などの交通網が世界を覆う快適さに伴って、ウィルスはあらゆる都市に蔓延できる可能性を手に入れたのでしょう。
自然の生態系を記号化したこのウォールアートは、動植物が自然環境と重なり合って、一体となって、強かに生き抜く姿を示しています。微生物やウィルスを内包しながら、あらゆる生き物たちが関係し合った全体から、私たちが学ぶことはとても沢山あります。
都市部にあっても、本当は自然の中にある私たちの生活が、こうした時代に合わせて変化し、修正し、より良い世界に繋がっていきますように。

OHYAMA Koutaro
Artist
KAC
ケエシ

広島県生まれ、兵庫県在住。ミューラルアーティスト。キレのあるスプレー缶コントロールと閃めきを武器にその手から勢い良く生まれるラインは奇想天外な世界観を持って壁画に現われる。作品はもちろんのこと、国内外の多彩なグラフィティーライターとのセッションでもクオリティの高いプロダクションピースを製作してきた。 2013年「Graffiti Mural Project」(広島)、2014年「#BCTION」(東京)、2017年「POWWOW JAPAN 2017」(兵庫)、2020年「Kobe mural art project」(兵庫)、他多数のアートフェス、グループ展に参加。また、近年ではロゴ、CD,レコードカバーやアパレルデザインなど様々なアーティストやブランドにアートワークやデザインを提供し、多方面に表現領域を広げ続けている。
https://www.instagram.com/kac_one/

広島県生まれ、兵庫県在住。ミューラルアーティスト。キレのあるスプレー缶コントロールと閃めきを武器にその手から勢い良く生まれるラインは奇想天外な世界観を持って壁画に現われる。作品はもちろんのこと、国内外の多彩なグラフィティーライターとのセッションでもクオリティの高いプロダクションピースを製作してきた。 2013年「Graffiti Mural Project」(広島)、2014年「#BCTION」(東京)、2017年「POWWOW JAPAN 2017」(兵庫)、2020年「Kobe mural art project」(兵庫)、他多数のアートフェス、グループ展に参加。また、近年ではロゴ、CD,レコードカバーやアパレルデザインなど様々なアーティストやブランドにアートワークやデザインを提供し、多方面に表現領域を広げ続けている。
https://www.instagram.com/kac_one/
artwork
多幸

擬態をし、どんな環境にも順応し生き抜く“タコ”。脱皮をし、古い自分から新しく生まれ変わる“ヘビ”。コロナに災害、この目紛しい世界情勢の中、順応し、進化し生きていくという気持ちを表現しました。

キュレーター

curator

アートスクランブルへようこそ

アートスクランブルは若手アーティスト育成の新しいOSの創造を目指してスタートしました。アートという言葉はスポーツや自然と同じく、さまざまな細部を含んでいるのに、たった一つの言葉で理解されるという怖い現実があります。卓球とバスケットボールを同じと考える人はほぼいませんが、日本画とドキュメンタリー映像とアートバーゼルの差を理解している人はほんのわずかです。ラグビーのルールもワールドカップで初めて興味を持った人がたくさん増えましたが、ラグビーと同じような面白いルールがアートにもあるのです。そしてまだまだスケボーのように新しいアートを生み出すチャンスがどっさりです。このプロジェクトはアートの新しいXXXをグランフロント大阪で作っちゃえという企て!それってOSAKAにしか出来ないと思いませんか?さあ次はあなたの番ですよ!

TSUBAKI Noboru
Curator
椿 昇
Noboru Tsubaki

コンテンポラリー・アーティスト、京都芸術大学教授。1989年全米を巡回したアゲインスト・ネーチャー展、1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン「インセクト・ワールド-飛蝗(バッタ)」を発表。2003年水戸芸術館。2009年京都国立近代美術館。2012年霧島アートの森(鹿児島)で個展。 2019年「パレルゴン」1980年代、90年代の日本の美術・Blum&Poe、LA・USA。2013年瀬戸内芸術祭「醤+坂手プロジェクト」、2016年小豆島未来プロジェクト、青森トリエンナーレ2017、アーティストフェアKYOTOなどでディレクターを務める。芸術経営に関する講演や対談多数。
https://www.metapolice.net/

コンテンポラリー・アーティスト、京都芸術大学教授。1989年全米を巡回したアゲインスト・ネーチャー展、1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン「インセクト・ワールド-飛蝗(バッタ)」を発表。2003年水戸芸術館。2009年京都国立近代美術館。2012年霧島アートの森(鹿児島)で個展。 2019年「パレルゴン」1980年代、90年代の日本の美術・Blum&Poe、LA・USA。2013年瀬戸内芸術祭「醤+坂手プロジェクト」、2016年小豆島未来プロジェクト、青森トリエンナーレ2017、アーティストフェアKYOTOなどでディレクターを務める。芸術経営に関する講演や対談多数。
https://www.metapolice.net/

COVID-19に振り回される社会をどう感じていますか。アートスクランブル2021下半期、グランフロント大阪北館の壁でミューラルを描く2組のアーティストは、そういった社会を通じて見る現状をコンセプトに据えています。ネットインフラが整ってきた現代には、コロナ禍で直面した人々の不満が溢れています。知識や論理では人々の感情を説得できないことを、改めて明らかにした時代なのかも知れません。感情は理屈に勝るといいますか、あまりにも当たり前のことですが、心が落ち着くというのは感情が司っているわけですから。感情を揺さぶるアートが街中にある意味は、こうした現状でこそはっきりと輪郭を表してきています。感性から感性へ、人々の感情に直接訴える事の大切さを、アートスクランブルで感じ取ってもらえたら幸いです。

OHYAMA Koutaro
Curator
Mon Koutaro Ooyama
モン コウタロウ オオヤマ

Mon Koutaro Ooyama(本名:大山康太郎/1979年生)は、日本のアーティスト、音楽プロデューサー。兵庫県出生。奈良県出身。京都市立芸術大学美術学部卒。2001年、ライブペイントデュオ「DOPPEL」を結成し、ライブペイントシーンの黎明期からそのスタイルを確立してきた。2014年、取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト「#BCTION」を企画し、アートディレクターを務める。 壁画・ライブペイント・インスタレーション・キャンバス制作や、アートプロジェクトの企画・監修・演出などで活動している。2020年より、Artists' Fair Kyotoのアドバイザリーボードを務める。
https://www.instagram.com/mondotooo/

Mon Koutaro Ooyama(本名:大山康太郎/1979年生)は、日本のアーティスト、音楽プロデューサー。兵庫県出生。奈良県出身。京都市立芸術大学美術学部卒。2001年、ライブペイントデュオ「DOPPEL」を結成し、ライブペイントシーンの黎明期からそのスタイルを確立してきた。2014年、取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト「#BCTION」を企画し、アートディレクターを務める。 壁画・ライブペイント・インスタレーション・キャンバス制作や、アートプロジェクトの企画・監修・演出などで活動している。2020年より、Artists' Fair Kyotoのアドバイザリーボードを務める。
https://www.instagram.com/mondotooo/

インタビュー

interview

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BAKIBAKI

──ウォールアートを描くようになったきっかけを教えてください。

クラブやライブハウスなどのミュージシャンが演奏する場所でライブペインティングを始めまして、その流れでお店の壁面や外壁に絵を描くようになりました。

──グランフロント大阪や会場の印象はいかがでしょうか。

大阪出身なのですが、子供の時とは様変わりした印象があります。都会感ある場所で一見ストリートアートとは馴染みのない場所だからこそ、こういう展開が目立ってくるのかなと感じます。
海外では、美術館の前の公園でみんながゆっくりしているようなパブリックスペースがよくあるのですが、ここも行く行くはアートを見ながらゆっくり出来るような場所になっていければ良いなと思います。描く側としては雨も掛からない快適な環境で、すごくやり易く感じました。

──作品のコンセプトやこだわりのポイントを教えてください。

”BAKI柄”の模様と相性が良い“龍”や“鯉”などの鱗がある動物を描くことが多く、COVID-19の媒介生物と有力視されている”センザンコウ”をモチーフに選定しました。コロナ禍で人間が自粛生活をしていることによって地球自体が綺麗になっているという話や、日本独特の自然崇拝の思想から、神々しい”センザンコウ”の姿と向き合うことで、自分たちの行いを見つめ直してもいいかなと思いました。

白い壁を塗りつぶした後に、マスキングテープを貼りスプレーを塗ることで“BAKI柄”を描く独自の手法を取っているのですが、左から描いて積み重ねていく模様のレイヤーやグラデーションの美しさを見て頂ければと思います。色はゴールドのグラデーションで神々しさを表現してみました。

──グランフロント大阪で取り組んでみたいこと、今後の活動や抱負を教えてください。

子供や多くの方が行き交うパブリックスペースで表現者が表現する場所として、グランフロント大阪の知名度を上げていけたらすごく面白いと思います。今年の秋より、淀川区を舞台にしたクラウドファンディングでウォールアートを増やしていく“淀壁”というプロジェクトを進めています。誰でも見られる屋外のアートが定着していない日本で2025年の万博に向けて継続的に実施することにより、日本ならではのウォールアート文化を根付かせ、海外の方にも楽しんでもらいたいと思います。

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MIZPAM

──ウォールアートを描くようになったきっかけを教えてください。

ライブペイントで大きなキャンバスに描く楽しさを知り、制作を続けていたところ、壁画の仕事が来るようになり今に至ります。

──グランフロント大阪や会場の印象はいかがでしょうか。

グランフロント大阪のエリアは新しく綺麗な都会のイメージがありますね。第一弾でMONさんが描いているのを見に来ていたのですが、天井が高く且つ屋外で、見るからに気持ち良い空間でしたので、是非描いてみたいなと思っていました。また駅側に比べて水と緑の多い場所なので、通る方ものんびり歩いていて、絵を見て頂くには良い環境だなと思いました。

──作品のコンセプトやこだわりのポイントを教えてください。

キャラクターの口から口へキャラクターが移っていく様子を描きました。ネットやニュースを見ていると、コロナ禍で恐怖や怒りもウイルスと共に感染しているのではないかと思っていて、そうではなく楽しいことや笑顔などが逆に感染していく様を表現しました。

キャラクターが少しずつ違うポーズをしていたり、ちょっとふざけている感じや、ひげが花になっていたり、「笑」という文字が入っていたりと、よく見ると発見があったりしますので、見つけて楽しんでもらえればと思います。描く際には最初にスケッチは出すのですが、実際に壁を見てどういう印象を受けるか現場で決めていくライブ感を大事にしています。またギャグ漫画を参考にしたりして、ちょっとクスッとなるポイントを入れるようにもしています。

──グランフロント大阪で取り組んでみたいこと、今後の活動や抱負を教えてください。

長い通路の空間を活かし、人が流れていく導線に複数のウォールアートを設置したウォールアートフェスのようなイベントをやってみたいです。まだ日本の各地で壁画の文化がないところも多いので、開拓して描いていく活動をしていければと思います。