ART SCRAMBLE アートスクランブル

星めぐり

北館 せせらぎのみち沿い壁面

2023年10月5日(木)〜2024年3月

今回の制作期間のうちに、中秋の名月を迎えた事で、‟月"からイメージを出発。過去から未来へと移りゆく星々を超え、初めて月に降り立つ宇宙船を交わし、ノイズの走る空の旅を終えても、いつまでもどこからでも変わらぬ月に安心し、変わらず月を眺める。そんな物語を空想し制作しました。

アーティスト

COMIC HEADS

コミック ヘッズ

2015 年大阪にて結成。人物画をメインとする、sota(ソウタ)、代表的な柄となった‟花”を描くスタイルの 10rc0(トリコ)の二人から構成されるアートユニット。 映画や、アメリカンコミックから影響をうけ制作を開始。‟大きな壁に絵を残す”を指標にストーリー性、一つの物語を描く感覚で製作を展開。ミューラルの現場だけでなく映画、ライブペイントなど多分野のシーンにも活動の幅を広げている。2023 - 映画『Sin Clock』作品提供 - ホルベイン画材本社壁画制作。

Enter the Dragon

北館 せせらぎのみち沿い壁面

2023年10月5日(木)〜2024年3月

背景のGRAND FRONTには、どこまでも深い海のようであり宇宙空間のように無限に広がる未来。干支で唯一実在しない色々な動物が混ざり合った龍は様々な人種や文化。力強い拳を突き出している翁は、前向きに奇抜で革新的な1年でありますようにと、それぞれ願いを込め描きました。

アーティスト

ATTACK THA MOON

アタック ザ ムーン

2007 年に中 LA (chula)と TAKUJI が結成した京都産ペイントユニット ‟ATTACK tha MOON “。京都 METRO にて音と絵の融合をテーマにしたイベント“ NIGHT TIME HIGH ”を主宰。 TAKUJI が写実的なポートレートや Tattoo Flashを感じさせるキャラを担当し、様々な表現で描かれるハングル文字から変化し生まれた中 LA 独自の紋様(“FAT”)を合せた作風が特徴。 国内外問わず様々な場所・地域・イベントなどで制作活動を行う。

FOREIGIN MATTER: ‘Sand in woman’(異物:’砂の女’)

南館せせらぎテラス

2023年3月28日(火)〜2024年3月初旬予定

‘Woman is simultaneously a representation, a spectacle per excellence, an image intended to fascinate, to attract the gaze, while still an enigma, the unrepresentable, that which a priori eludes the gaze. She is all surface, lacking any depth, and the unfathomable abyss.’
*Slavoj Zizek. The Indivisible Remainder: An Essay on Schelling and Related Matters, Femininity as masqueradeより

本作品はタイトルにも記されている通り、粒子径1mm 以下の砂の集合によって作られています。 固体でありながら流体でもある砂が、‘凝固され―掘り出され―積み上げられる’ ことで、眼前の彫刻として立ち現れます。
流動的なものを凝固させる。凝固した物体は固体と言えるでしょうか。いや、本質的にまだ流体のままなのでしょう。その上で、変質し固定されたイメージのなかに視える流動的なコアこそ本質だと、そう考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、自分を誇示したいわけではない私が自分のイメージを、膨大な工程をかけて作りながら思うのです。表象からその中身へ、中身から再び表象を構築した意思を彷徨う中で、砂でつくられた表象は装いや女性のフォルムを越えた’根源的な私’なのかもしれないと。

*本作品は、FES株式会社の協力によってCGモデリングデータを元に、砂型3Dプリンターの応用によって制作されています。

アーティスト

R E M A

2021 京都芸術大学 修士課程美術工芸領域映像メディア分野修了
2023 -「異物へ / 土色豚 選抜展その1 Into the Foreign Matter」(日本橋アナーキー文化センター・東京)
2022 -「写真は変成する2 BLeeDinG eDgE on PoST/pHotOgRapHy」(Garelie Aube・京都)キュレーター/多和田有希氏・後藤繁雄氏
2021 -「彼方はいつもさまよっている」(黄檗宗総本山萬福寺・京都)
2021 -「Down」(銀座SIX蔦屋書店・東京)
2021 - KUA ANNUAL 2021「irregular reports:いびつな報告群と希望の兆し」(東京都美術館・東京)キュレーター/服部浩之氏

華美で過剰なセルフイメージから社会のロールやジェンダーを考察する作品群を、様々なメディアを横断して作品を生み出してきた。
同時に、そのイメージは「女性性と影」ーーそしてそれらは予感と夢想が原動力となってーー抽象化され、線によるドローイングと焼き付けるという行為によって展開されている。
様々なマテリアルへと施されてゆくセルフイメージは、まるで元からそこにあった印のように現れ、見る者を原始的な異物の魅惑世界へと誘う。

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