TED HYBERテッド・イベール

「テッド・イベール」は、2018 年4月のグランフロント大阪まちびらき5周年記念イベントで設置されて以来、梅田のシンボルとして、まちを見守り続けています。

作品名

テッド・イベール(愛称:クール)
Ted Hyber -Coool

2018 年 W4250XD3320XH3500mm

フランスを代表する現代アーティスト、ファブリス・イベールの作品にはいくつかのキャラクターが登場します。「テッド・イベール」もその中の一つで、特に熊(テディ・ベアー)はファブリスが好んで使うモチーフです。緑色は自然と人間の関係について提案し続けるファブリスの姿勢をあらわしており、彼の分身のような存在です。ここを通る方々に、水辺の楽しさを感じていただく役割を担っています。梅田のフレンドリーなシンボルとして、末永くかわいがってください。

    
  

     

MAP

「テッド・イベール」はうめきた広場 水景内にいます。

PHOTO SPOT

ぜひ、いろんな時間帯・アングルで撮影してみてください♪

作者プロフィール

         

ファブリス・イベール(Fabrice Hyber)

フランスのコンテンポラリーアート界の鬼才。1997 年第 47 回ベニス・ビエンナーレで、フランス館をテレビ局として機能させ、ビエンナーレで起こるすべての出来事を作品の中に取り込むという斬新なアイデアを発表、当時最年少で金獅子賞を受賞。2000 年を記念し、凱旋門に環境保護をテーマとする作品「時の変化」を制作。2007 年にパリの中心地のアート・ベース Le Laboratoire で、科学者とのコラボレートによる「Food for Thought 展」が開催され、大きな話題となった。
日本では、2001 年にワタリウム美術館で個展を開いたほか、2005 年に新国立劇場で行われた、振付師アンジュラン・ブレルジョカージュのバレエ『Les 4 saisons(四季)」の舞台美術と衣装を手がけた他、2006 年の『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』にも出品。絵画、造形、マルチメディア、インスタレーションなどさまざまな手法を巧みに用い、奇抜なコンセプトで毎回鑑賞者を驚かせる現代美術作家である。

    

          「テッド・イベール」は季節や催事に合わせて、装飾を実施しております。

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